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もし、自分のペット(犬・猫)が病気になったら……?
これから犬や猫などのペットを家族として迎え入れたい!
そう思っている方も多くいらっしゃることでしょう。
ペットを購入するときには、結構まとまったお金がかかりますよね。
それを何とか払い終えることができたらホッとしてしまいそうですが、ペットを飼うのにかかるお金は、ペットの購入代金だけではありません。
日々のエサ代などもかかりますが、それ以外にも多くの費用がかかってきます。
たとえば、それは、ペットの「病気」に関することです。
もちろん、自分の家族同然のペットにはいつまでも元気でいてほしいですし、病気になんてなって欲しくないのですが、病気やケガは、どんなペットにも起こりうるのが現実です。
ペットが病気になってしまうと、実はかなりの高額な治療費が必要になってしまうケースがあります。
ペットが病気になった時に、もし手持ちのお金が無かったらどうしますか?
苦しんでいるペットを見捨てるという方は、まずいらっしゃらないのではないでしょうか。
大事な家族の一員であるペットですから、お金が無くてもなんとか治療をして元気にしてあげたいと思うはずです。
しかし、無い袖は振れませんよね?
そうならないためにも、ペットの治療費をいつでも出せるようにしておく必要があります。
ペットがもし病気になってしまったときのために、しっかりと対策を考えておきましょう!
ペットの治療費・医療費は全額負担なの?
人間が病気になって治療費、医療費を払う場合、健康保険に入っていれば、基本的にかかった医療費の3割のみの負担になりますよね。
では、ペットにかかる治療費や医療費に関してはどうなのでしょうか。
ペットの医療費、治療費を払う場合、全額飼い主が負担することになるケースが多いです。
「でも、ペットの治療費や医療費は人間の治療費や医療費みたいに高くないから大丈夫でしょ?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、そうとも言い切れません。
人間の治療費や医療費と同じくらい、あるいはそれ以上にかかるケースもありますから、甘く見ないほうが良いかもしれませんよ。
具体的な治療費や入院費用などの相場については、次でお話していくことにしましょう。
犬・猫の治療費・入院費用の相場はどれくらい?
犬や猫の治療費の場合は飼い主が全額負担をするケースが多く、高額な費用が掛かるケースもあることは、先ほどお話した通りです。
では実際に、治療費や入院費用などはどの程度かかるのでしょうか。
犬の場合を例として、相場を見ていくことにしましょう。
・初診料1,000円~1,500円程度
・再診料500円~1,000円程度
・椎間板ヘルニアの治療費300,000円前後(手術や入院費などの総額)
・骨折の治療費200,000円前後(検査費用や投薬、入院、通院費などの総額)
・腫瘍(がん)の治療費300,000円前後(手術、入院費などの総額)
実は動物病院の治療費には、明確な基準がありません。
動物病院によって治療費はまちまちですから、これらは大体の相場だと思っておいてください。
また、病気やけがの程度や治療方法、入院日数の違いなどによっても当然費用は変わってきます。
これらを見てお分かり頂けたと思いますが、ペットがケガや病気をすると一気に数十万円かかってしまうケースがあります。
突然数十万円を支払わなければならないというのは、厳しいですよね。
ですから、ペットの病気やケガへの備えは大変重要なのです。
ペットの治療費を支払えない場合は分割もできる?
場合によっては数十万円かかるようなケースもある、ペットの治療費。
とてもじゃないけど一括では払えない・・・という方もいらっしゃるでしょう。
ペットの治療費が分割払いできるかどうかについては、その動物病院によって異なります。
思ったより高額になってしまって支払えそうにないという場合には、正直に動物病院に相談してみましょう。
動物病院によっては、ペットの治療費を分割払いにしたいと相談をしても、分割払いに応じてくれないケースもあるでしょう。
分割払いができないからペットを治療できないという事態になってしまっては困りますから、ペットを飼うことが決まったらしっかりと医療費、治療費などに対する対策をしておきましょう!
治療費が支払えないときはペットローンを利用するのもアリ
もしもペットの治療費が支払えず、分割払いにも応じてもらえなかった・・・などという事態になったら、あなたならどうしますか?
あきらめる?
……いえ、そんなことは絶対にできませんよね。
やっぱり、ずっと一緒にいたペットはもう、ただのペットではなく家族なのです。
だから、ここは何としてでも治療費を出してあげたいところです。
じゃあ、どうしたらいいの? と疑問に思った方におすすめしたいのが、銀行の「ペットローン」なんです。
ペットローンって、ペットを購入するのにお金が足りない時に利用するものなんじゃないの? と思った方もいらっしゃるでしょう。
確かに、ペットの購入に利用するのも良いのですが、ペットローンの使い道はそれだけではありません!
ペットに高額の治療費が必要になった場合や、ペットの飼育にかかるお金のために利用するのもアリなんですよ。
先ほどお話した治療費などに関しては、ペットが病気やけがをしなければ、かからないお金です。
しかしペットを飼うと、予防接種(狂犬病やノミ・ダニ、フィラリアの予防など)を受けなければなりませんし、不妊手術なども行うことになるかもしれません。
たとえ病気をしなかったとしても、ペットには思った以上にさまざまなお金がかかってきます。
そのようなことを考えても、ペットローンはペットを飼う上で大変有効なローンなのです。
ペットローンは申し込みが面倒そうだし、クレジットカードで支払いをしてリボ払いにしてもらえばいいわ、などと思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、それは危険かもしれません!
リボ払いの金利は思った以上に高いですから、ペットローンを利用するのに比べると利息がかなり高額になってしまう可能性があります。
同じペットの費用を支払うなら、利息が安い方がいいに決まっていますよね?
ですからもしペットが病気やケガをしてしまって高額な治療費が必要になってしまった場合には、ペットローンの利用をぜひ視野に入れてみてください。
もし、ペットが想定していない怪我や病気にかかってしまい、急きょ、獣医さんに診てもらわなければいけない。
でも、ペット保険をかけていないし、治療費も支払えない。
なんとかして、ペットを助けたい。
そんな場合は、個人向け融資サービスもおすすめ。私の友人はペットの犬が病気になった際に利用したそうです。
大手消費者金融のカードローンの場合、安定した収入を毎月得ている人であれば契約できます。
融資スピードも、非常に優れているので、早ければ最短1時間で借入することができるしょう。
1回のピンチを乗り切るだけなら初回無利息サービスがあるアコムやプロミスなどがお得です。
CMにチワワが登場したり、愛を強くアピールしたりしているアイフルなどはどうでしょうか?
その後のお金のピンチにも備えたいなら、無利息サービスはないけど圧倒的に金利が低いJ.Score(ジェイスコア)にも注目です。
みずほ銀行とソフトバンクが共同で設立した会社で、審査にAIを取り入れ、これまで審査に通過できなかった若者にもチャンスが広がったと、人気を集めつつあります。
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ペットが病気になる前に!人気ペット保険を2つ紹介
先ほども申し上げたように、ペットの医療費は基本的に、飼い主の全額負担となります。
人間の健康保険のような公的な保険が、ペットには無いからです。
そのため、ペットが病気やけがをすると思わぬ高額の出費を余儀なくされてしまうケースが多いのです。
そのようなリスクを回避するための方法として、任意で入ることができる「ペット保険」があります。
保険に入っていれば、高額の治療費が必要になった時にも安心できます。
一日、一回当たりいくらまでという形で入院、通院、手術費を負担してもらえるものや、入院や手術などの区別を行わず、かかった医療費のうちの■%を補償してもらえるもの、最大いくらまでなら回数は無制限のものなど、保険のタイプはさまざまです。
掛け金や補償内容など、無理なく継続できてニーズに合ったものを選びたいですね。
最近ではペット保険の種類も多くなっていますから、十分に比較検討して選ぶのが望ましいでしょう。
大事なご家族の一員であるペットのもしもに備えるために、ペット保険の利用は大変有効です。
最後に、人気のペット保険を2つ紹介しておきますので、参考にしてください♪
ちなみに私の猫ちゃんは、上の『いぬとねこの保険』に入っています。
私の場合はワンコイン500円で安心して過ごせていまして、高い保険はちょっと難しいなんて人にはおすすめです。
ちょっとした怪我や体調不良のときも、気兼ねなく獣医さんに診てもらえるようになり、すごく安心ですよ。